「最近何だか夫婦の会話がなくなった気がする…」
「夫が話をしてくれない…」
とひそかにお悩みのあなた、
「これってもしかして離婚の危機?」
とちょっと心配になりますよね。
結婚6年目だけど毎日お喋りしている私たちが、会話がない夫婦について話し合ってみました。
会話がない夫婦は離婚の危機?夫のホンネは?

会話がない夫婦って、ズバリ離婚の危機だと思いますか?

人によるんじゃない?

出た、“人による”(笑)。
会話がないから離婚、というわけでもないと思います。
まず、旦那さんがもともとあまり喋らないタイプの人もいますよね。
もともと喋らない場合は「会話がないから離婚かも」と悩む間でもない気がしますが、では結婚当初より会話が減った場合はどうでしょうか。
夫婦とはいえ、長年一緒にいれば多かれ少なかれ会話は減っていきがちです。
それを「会話がない」ととらえている場合もあるかもしれませんね。
でも、それが必ずしも離婚につながるかというと、そういうことでもないのです。
離婚の危機かどうかの見極めは?
では、どういう状態で会話がなければ、離婚の危機だと考えられるのでしょうか?
それは、以前に比べて急激に会話が減っていることに加え、家にいない時間が長くなった場合です。
会話の激減について例をあげると、「去年は毎日3時間くらい話していたのに、最近は1週間で30分くらいしか話していない」「以前と比べて極端かつ急に会話が減った」などです。

旦那さんから話しかけてくることが減ってきた場合、それってどういう心境なんだろう?

話しても面白くないからじゃない?
小言言ってくるとか。

話しかけても責められたりするから?

もうそれだったら外で…となって、大体そういう人ってさキャバクラとかほかのところで話してるよね。
あまり喋らないタイプでもなかったのに、旦那さんから話を振ってくることが減った場合、何らかの理由で妻と話したくないと思っている可能性があります。
とはいえ、人間は誰かに話を聞いてもらいたいもの。
気軽に話せるキャバクラやスナックなどで、話したいことを話しているのかもしれません。
そうなれば、「わざわざ帰宅後にまた聞いてもらわなくてもいいかな」という気持ちになり、会話が成り立たないということが考えられます。

それは離婚の危機じゃないですか!?
結婚前からキャバクラやスナックに行っていた人なら、あまり気にしなくてもいいのかもしれません。
でも、もともと行っていたわけでもないのに、会話が減ったのと比例してキャバクラやスナックに行く頻度が増えた場合です。
最近やたらと友だちや同僚と飲みに行くようになった、家に帰ってくるのが遅くなったなどは要注意かもしれません。
あるいは、休日はひとりで出かけてばかり、帰宅してもすぐに自室にこもるなども気になります。
つまり、「会話が減り、かつ家にあまりいなくなった」というのが、見極めポイントのひとつとなります。
離婚するほど夫婦仲が悪くなる場合は、会話の有無だけでなく、他にも何か兆候があらわれているものです。

要するに、話すことはないし話したくない。

「あれ?ちょっと距離離れてない?」と感じるできごとがもしあったら
会話だけじゃなくてほかのバロメーターになるようなことがきっとある。
ただし、誤ってはいけないのが、単純に旦那さんの仕事がものすごく忙しくなってしまったときです。
くたくたに疲れて帰宅したら、会話どころではないこともあります。
「忙しいからすぐに寝たい」「疲れているから話したくない」「そもそも話す気力もない…」というような場合です。

「あーマジ疲れた、風呂入って寝るわ。
ご飯はもういいわ」みたいな
この場合は、明らかに仕事のせいなので問題はないでしょう。
仕事がひと段落すれば、またもと通りになるはずです。
ですが、このように明らかな理由がない場合は、離婚の危機の可能性があります。
夫婦の会話を増やす2つの方法

夫婦仲がさめて会話が減ってしまったという場合、単純に会話を増やせばいいというものでもなさそうだね。

本当は、会話が減り始める前に増やさないといけないね。
対策取るのが遅いのではっていう(笑)。
会話がなく、心も物理的な距離も離れてしまっている状態。
でも、この状態から何かできることは本当にひとつもないのでしょうか?
それは、「結局わが家が一番落ち着く」と、旦那さんが居心地が良く思える家庭にすることです。

「たま~~~に家帰ると落ち着くな」みたいな人いるじゃん。

たまになの?

新婚の人とかは全然違うでしょ。
でも5年10年経った人だとかそういう話をしてることが多いね。
では、具体的な対策を2つ挙げてみます。
1.お互いに歩み寄る
家庭の居心地というのは、何の理由もなく急に悪くなることはありません。
そもそもお互いのことが好きで、一緒にいて居心地もいいし、幸せになれると思ったから結婚したわけです。
でも、いつしか会話も弾まなくなるほど、居心地が良くなくなっていったのです。
その理由は人によってさまざまかもしれませんが、ひとつ言えるのは、長く一緒に暮らしているうちにお互いへの気遣いがなくなってきたということがあるのではないでしょうか。
極論を言えば、人間ってなるべくラクしたい生き物じゃない?
疲れていると特に。
旦那からすると、仕事が終えて帰宅して、「家事手伝って」とか「家族サービスして」って言われても、嫌だと思うし。
奥さんからすると、家事や育児で疲れてるのに「もっと女らしくしたら」とか「洗濯物が間に合ってない」とか言われたら嫌だと思う。