どんなに愛し合って結婚した夫婦でも、毎日顔を見合わせ生活して居ると、些細な事で喧嘩になることがあります。
夫婦喧嘩中は、気まずいし、家の中の空気も重くストレスも溜まりますよね。
夫婦喧嘩が長引くと、家の中の空気が悪くなり、白髪も増えて、肌も荒れて…
最悪、離婚問題にまで発展することも。
長引く喧嘩には百害あって一利なし!です。
この記事では、即日で仲直りする私達夫婦の「早く仲直りするコツ」を紹介!
この記事を読めば、長引く嫌~な夫婦喧嘩問題が解決するきっかけがつかめます。
夫婦喧嘩してもルールがあると仲直りが早い
そもそもルールってあった方がいいと思いますか?
すぐに仲直りできる夫婦なら、そんなの必要ないですよね。
でも仲直りに苦労している夫婦は多いはず!
ルールを作ると
- 次の喧嘩から早く仲直り出来るようになる
- 冷戦状態になるのを防げる
- 余計なストレスが減る
などのメリットがありますよ!
夫婦喧嘩が毎回ズルズルと長引いてしまうなら、是非夫婦で話し合って仲直りのルールを作っておきましょう。
怒らないようにすればいいだけじゃない?
それが出来れば苦労しないのよ~
仕事、家事、育児、ご近所さんや親の問題。お金の問題。
日々の生活の中にはストレスの原因がたくさんありますね。
そんなイライラを一番言いやすい夫や奥さんにぶつけて、喧嘩になってしまうこともあるかもしれません。
夫婦仲を悪化させないためには、とにかく長引かせないことが大切です。
即日で仲直りする夫婦の仲直りルール3つ
1. イライラが収まるまで近付かない
喧嘩した直後は、感情がすごく高ぶっています。
イライラしているので、言いすぎてしまったり、相手の言う事をネガティブに捉えてしまったり。
感情が高ぶっているうちは、話し合っても悪化する事が多いのです。
そんな時は一旦別々の部屋へ行き、頭を冷やしましょう。
2. 先に謝った方が勝ち
長引いてもいい事は全くありません。
時間が経てば経つ程、謝りにくくなっていきます。
なので【先に謝った方が勝ち】と二人の間で決めておくのです。
もちろん自分が悪くなくても、先に謝ります。
そうすると、ほとんどの場合が相手も謝ってくれます。
そして、先に謝った方がご褒美を貰えるなどのルールも決めておけば、どちらが先に謝るか問題は解決しますよ。
浮気の場合も先に謝ればご褒美貰えるの!?
それは喧嘩じゃないから今回の話とは別問題
な~んだ・・・
喧嘩っていうのはお互いが言い合える事を指すの。
絶対にどちらかが悪いとわかってるときは喧嘩とは言いません。
3. 過去の話を持ち出さない
一度お互い謝って終わった話は、そこで終了!
もう二度と持ち出さないようにしています。
とはいえ、夫婦間でモヤモヤを溜めたまま過ごすのは精神衛生上よくありません。
喧嘩の時に話し合い、きちんと吐き出した上で、その話はもう持ち出さないのがベストですよね。
なんだかなー…それは理想論じゃない?
そうだけど私は意識してるよ。どちらかが意識するだけで違うよ
夫婦はお互いの鏡です。
どちらかが意識すれば、相手も少しずつ変わっていきますよ。
仲直りのきっかけの作り方
1. 何事もなかったかのように挨拶をする
「おはよう!」「おかえり!」と機嫌よく笑顔で挨拶をすれば、それをキッカケに仲直りできることも多いです。
何気なく話しかけるのがコツですよ。
逆に相手から挨拶された場合は、“仲直りしたいのサイン”だと思い、明るく挨拶を返しましょう。
2. 些細な事は笑って流して日常に戻る
相手の事が理解できないと、些細な事でイライラしてしまう事もあるかと思います。
逆に相手の事を理解できると、些細な事なら受け流せるようになりますよ。
全てを分かった気でいても、元は他人。
そのため、日々理解しようとする気持ちを忘れないことが大切です。
日頃から2人で話す時間をつくるようにすると、喧嘩になってもすぐに仲直りできるようになるでしょう。
仲直りしやすい伝え方
夫婦喧嘩してしまった後、パートナーにメールやメモを残して「ごめんなさい」を伝えるのも、すぐに仲直りできるいい方法です。
その際、間違っても相手を責めるような文は書かないように気を付けましょう。
自分の気持ちを整理し、自分の本当の気持ちを伝えるようにしましょう。
仲直りが早いと子どもへの影響も軽い
子供は小さくても分かる
夫婦喧嘩すると、赤ちゃんが泣きだしたりしますよね。
実は、言葉の意味がわからない様な小さな子供でも、大好きなお父さんとお母さんの普段と違う表情や声のトーンで、不穏な空気を察知しています。
これは不安になっている証拠なんです。
事実、関西学院大学の「両親の夫婦関係が子供の結婚願望に及ぼす影響について」という研究により下記のことがわかっています。
子供が認知する両親の夫婦関係は子供の結婚願望や結婚観に影響を与えるということが示された。
晩婚化や非婚化に影響を与える要因として,社会や個人だけでなく両親の夫婦関係についても考える必要がある。引用:関西学院大学リポジトリ
早く仲直りした方が、子供にのためにもいいことが科学的にも証明されています。
夫婦喧嘩が長引くと夫婦仲が悪くなるだけではなく、子供への悪い影響もあるんですね。
子供の人格に影響
夫婦喧嘩を見た子供は、両親が喧嘩するのは「自分のせいだ」と思ってしまう場合もあるそうです。
あまりに夫婦喧嘩がひどいと、子供にトラウマやPTSDなどを植え付けることになり、今後の人格形成にも影響することがあります。
日本メディカルセラピー協会では、「夫婦喧嘩が子供に与える影響とトラウマについて」下記のようにのべています。
一番大きな影響は、脳の萎縮が起こる危険性があるという事です。極度なストレスが加わると、成長中の繊細な脳がストレスに適応するために変化していきます。主に前頭前野などの感情・思考をつかさどる部分が発達しにくい状況となっています。
また、映像記憶に関連する視覚野の記憶容量が、低下している可能性が懸念されています。
視覚的な記憶の領域を減らすことで、両親の喧嘩という苦しい思い出を脳内にとどめないようにするための、身体的な反応とも考えられます。結果として、適切に成長できなくなり、本来得られるはずの能力を得る機会が奪われてしまうリスクへとつながります。
夫婦喧嘩は子供に悪い影響しかなく、なるべくなら子供にバレないうちに仲直りしておきたいところですね。
まとめ
夫婦で意見が対立することは、あって当然です。
時には、夫婦喧嘩に発展してしまうこともあるでしょう。
しかし、夫婦喧嘩することを恐れて不満を溜め込むよりも、喧嘩になる前に冷静に話し合うこと、喧嘩になってしまったときには夫婦喧嘩を長引かせないことが重要です。
もし夫婦喧嘩になってしまったとしても、早く仲直りができれば良い関係を保つことができます。
頭に血が上っている間は相手から離れ、冷静さを取り戻したら、意地を張らずに謝りましょう。
先に謝った方が勝ち!
「意地を張り続けた方が負け」と思えば、先に謝ることが苦じゃなくなりますよ。
仲直りして、二人でゆっくりお酒でも飲んで・・・
何年かしたら、大きな喧嘩もお酒のつまみになりますよ。
色々乗り越えながら、夫婦で楽しく生きていきたいですね!